テヒョンさん、お誕生日おめでとう。
あなたに出会って、5ヶ月。
たった5ヶ月。されど5ヶ月。この5ヶ月間、あなたに惹かれて、魅せられて、惑わされて、愛と幸せをたくさんもらって、その愛と幸せに支えられながら、私は今日、ここにいます。
容姿端麗なところ、かっこいいもかわいいもあなたの手の内で転がるように生きているところ、音楽に愛されていてあなたに音が憑依したかのように踊るところ、深くて甘い声、温かくて優しくて、ちょっとやんちゃで、ちょっと不思議で、自分の感情に真っ直ぐで素直に表出できるところ、真っ直ぐに誰かを愛せるところ。陽だまりのように笑うところ。etc.
あなたの素敵なところ、たくさん教えてくれてありがとう。たくさん見せてくれてありがとう。まだ、私はあなたのほんの一部しか知らないし、きっとこれからも、あなたのほんの一部しか知らないんだろうけど、だからこそ、あなたのことが好きなんだろうな、と思います。
ここから先は、今日言わなくても、と思うかもしれないし、もしかしたら、ずっと言わなくてもいいことかもしれないけれど、真っ直ぐなあなたには、真っ直ぐな私でいたいから、今日しか言えないから、言ってしまうね。
あなたのことが、世界一好きだよ。
そう言えたら、どんなに幸せか、と思います。そう、言ってしまいたい、とも思います。
でも、テヒョンさん、ごめんね。
あなたの素敵なところを知るたびに、あなたのことを好きになるたびに、私が世界一好きな人は、他にいることを、実感します。
あなたのことを、テヒョンさんを、BTSを好きでいたいのに、私の世界一好きな人は、世界一好きな人たちは、他にいる。他にいるのに、どこか、あなたに、あなたたちに、似ている。重なる。
好きが故、私が似せて重ねているのかもしれない。とも思う。似せて、重ねて、花道を歩くことを休憩しているあの人の、あの人たちの、"代わり"にしてはいないだろうか。とも思う。
前の推し、今の推し、と分けることができたらと思うけど、私には、どうもそれができません。
だからこそ、ずっと、私は「ARMY」にはなれないと思ってきたし、「テヒョンペン」とも言えないと思ってきました。
でも、困ったことに、私も愛されたがりらしい。故に、私も愛してほしいと願ってしまう。
あなたに、他の誰でもなく、テヒョンさんに、と願ってしまう。あなたの愛する「ARMY」になりたい、と思ってしまう。
テヒョンさん。
私はあなたのことを、世界一好きだよ、とは言えないけれど、世界一好きなあの人の、あの人たちの"代わり"には、絶対に、絶対にしないと約束するから、あなたが、あなたの大切な6人と、ずっとずっと花道を歩けるように、あなたが歩く花道を作る、一輪の花にならせてください。「ARMY」として、あなたとあなたの大切な6人を、ずっとずっと好きでいさせてください。
あなたがくれる幸せで涙する私を水にして、
あなたがくれる幸せで笑う私を光にして、
あなたがくれる幸せで紡ぐ私の言葉を空気にして、
あなたがくれる幸せで幸せになる私を栄養にして、
あなたには世界一美しい花を咲かせてほしい。
あなたは、私の世界一好きな人ではないけれど。
あなたは、テヒョンさんは、私の、世界一美しい花でいてほしい。
世界一美しい私の花であるテヒョンさん、お誕生日おめでとう。
あなたがずっとずっと、優しく、温かく、輝きながら、咲いていられますように。
생일 축하해요
당신에게 사랑을 보냅니다
보라해