この感動、感銘、感激は、書き残しておかなければならん。
お久しぶりです。
全くそんなつもりはなかったんですが、気付けば、1年以上、文章をしたためておりませんでした。(正確に言えば、アウトプットしていない、ということであって、下書きは3つ4つ溜まっている。)
自己満足のために書いているので、私がブログを書こうが書かまいが、それを公開しようがしまいが、他人様に大きな影響を及ぼすことなんてないんですけど、自己満足のためだとしてもここまで期間が空いてしまった一番大きな理由は、やっぱり、コロナウイルスの影響ですかねぇ…。
先程ちょろっと言いましたが、溜まっている下書きの中には、コロナでタイミングが合わなくなってしまってアップするのをやめたものもあるし、コロナが流行し出してからは、ブログにしようと思う物事やイベント事が、ない。できない。行けない。我慢しなくちゃならない。
ない、ない、の世界、マイナスの世界では、自己を満たすこと(思い出や感想を書いて自己満足すること)も、できなくなってしまうんだなぁと、改めて思います。
ここで冒頭に戻るんですけど、そんな中、ようやく、やっと、「この感動、感銘、感激は、書き残しておかなければならん。」と思うことがあった、思うことができたんですよね。そしてそれは、それをするのはいつか、今でしょ、ってことだったんですよね。(…これ、もう古い?)
ONE OK ROCK 2020 “Field of Wonder” at Stadium Live Streaming supported by au 5G LIVE
いやぁ…。
終わった直後に出てきた言葉は、
愛してるよ、ONE OK ROCK
これに尽きる。これしか言えん。
(これしか勝たん、みたいな言い方すんな)
ワンオクちゃんのオンラインライブを観る前に、他のアーティストさんのオンラインライブも観ていたんですけれど、それぞれにそれぞれの良さがあるっていうことを踏まえても、ワンオクちゃんは、桁違い、でした。
伝える、届ける、パワーが、桁違い。
伝わってきたものの大きさが、桁違い。
私の中での、彼らの存在価値が、桁違い。
そんなわけで、盛大なタイトルをつけてしまったし、こういうのは、普通、最後に言う(書く)ものなのかもしれないけど、もう、今回はここで言っちゃいます。
ONE OK ROCK は、本当に、世界一かっこいいロックバンドです。
たくさんの、たくさんの、愛を、本当にありがとう。
この記事のタイトルにもしたけれど、このライブを経て、愛してるよって伝えたくなったから、ONE OK ROCK に、愛してるよって伝えたくなったから、今から、それを文章にして伝えるね。
1.完全在宅Dreamer
この曲を今回のライブのセトリの1曲目とするかしないかは人それぞれだと思うけど、私はこの曲とあの演出があってこその“Field of Wonder”だと思います。
開演前からログインして、グッズやEOTS*1の円盤の宣伝を観ながら待機していたので、開演時間になって(実際にはちょっと過ぎてて、開演時間過ぎても始まらないのは実際会いに行けた時のライブと一緒だなぁ〜とか思って、そんなところも好きだなぁ〜と思ってた)始まった完全在宅Dreamerも、これ流してからスタートするんか〜、くらいにしか思わなかった。
思わなかった、のに。
なのに。
まさかのこれが、演出の一部になってるとは思わなくて、りょーたくんが脱いだ瞬間、思わず「うっわ!今!」って声が出た。
コロナ禍の中、完全在宅Dreamerを初めて観た時、聴いた時も、私は、りょーたくんが脱いだ瞬間泣いたんですけど(近年脱ぐこと少なくなってたから脱ぐのエモすぎ〜ってなったから)、今回は、りょーたくん脱いだところで、撮り直してること、今回のライブのための完全在宅Dreamerだって気付いたから、ぐわーっと一気に感極まるし感情昂るし、そうかと思ったら、今度は"在宅"を破るかのように壁ぶっ壊しはじめたから、もーうたまったもんじゃない。
「うーーーーっわ!!!!かっっっっけぇぇええ!!!!」って、言ってました。声は出ずとも、心の中では確実に、100%言っていました。
壊して、前に進んで、
"Close your eyes and remember it"
(目を閉じて覚えておいて)
"Remember what?"
(覚えてる?)
「俺らは、お前らが大好きなバンド、ONE OK ROCK だ!!!!」
って、始まるんですよ。
ここから、生の音が聴こえてくるんですよ。
完全涙腺崩壊Dreamerです、こんなの。
覚えていたよ。そして、これからも、覚えているよ。
私の世界一大好きなバンド、世界一かっこいいロックバンドは、ONE OK ROCK だってこと。
2.The Biginning
たかちゃんのあんな顔は初めて見たと言っても過言ではない。
やる気と嬉しさと緊張と感極まるのが、全部一緒になったかのような顔。それを全部抱えて、ライトをバチバチに浴びた時、"ライブ感"をぎゅっと目を閉じて感じているかのような顔。
一番感じられる形ではなかったかもしれないけれど、たかちゃんも、とーるさんも、りょーたくんも、ともくんも、そして私も、"ライブのはじまり"を、"最高の時間のはじまり"を、感じていたと思います。
3.Taking Off
かーっこいい。ほんと。
イントロのアレンジ、ライティング。
ここでもってくるドラムソロ。ベースソロ。ギターソロ。
ほんっとかっこいい。
音はもちろん、音がかっこいいからこそ、ぜんっぶかっこいい。
個人的に、バッチバチに叩いてるともくんのシャツがはだけて片方の肩だけ見えていく感じ、めっちゃかっこよくて、くっそ好きです。
あと、とーるさんが、めちゃめちゃ楽しそうに弾いてて、ソロの時、カメラ目線で、頭を横に2回振ったところがあったと思うんですけど、その時の笑顔が、最高級にかっこよくて、『あー、私、この人を好きになって、この人が創る音が好きで、今日もこうして聴くことができて、本当によかった』と思いました。
4.Change
ダンサーさんたち出てきた瞬間、私の中のJな部分も出てきて、『え?今日はワンオクの現場だったはずなのに、私、間違えた???』ってなりました。(もう、これは伝わる人にだけ伝わればいいし、分かる人にだけ分ってもらえばいい話なので、は????って方はスルーしてください。どうしても気になる方はお手数おかけしますが私の過去記事読んでください。)
りょーたくんが横にユラユラしながら弾いてるのがめっちゃかわいくて好きだし、アップになった時の笑顔も超かわいくてめっちゃ好きです。
◎MC
ここでワンオク御一行様ご挨拶。
私、普通に会場いるテンションで、元気だよー!とかって言ってました。(挨拶前も普通に会場いるテンションでワーキャー言ってたけど)
Toru「僕は復活しましたよ、お陰様で!」
ありがとう。とーるさんの復活に関わってくださった全ての方々、ありがとう。
そして、おかえりなさい。本当に無事で何より。元気そうで何より。大好きなとーるさん、おかえりなさい。
Toru「ちょっとぉ、えぇ?みんな元気なん?」
言い方、好きです、恋。(やかましい)
Toru「元気ですか!?…こちらはシーンとしておりますね。見事に。ホントにねぇ、寂しいんですけれども」
そういうこと言うのも好きです、恋。(やかましいっちゅうねん)
Taka「やったことないこと見せたことないことぶつけてやっからよぉ!お前らのいる特等席から、しっかりとお前らの声ぶちまけてくれ!よろしく頼むぞー!」
で始まった
5.I was KIng
任せとけってんだ!ってくらい拳突き上げましたね。うち、たかちゃんのおうちみたいに天井高くないから、私の拳で突き破るかと思ったよ。(低身長なので拳突き上げたところで天井届かない)
6.未完成交響曲
1、0、0、ってたかちゃんがやるところかっこよすぎた。
♪大切なのは自分が自分であること〜 って歌いながらギター弾くとーるさんの表情良すぎた。ギターソロ弾くとーるさんの表情良すぎた。
7.キミシダイ列車
最初のりょーたくんのベース、めっっっっっちゃかっこいいだけど!?!?
そっからのギター、とーるさん舌ペロってしながら弾くのめっっっっっちゃかっこいいだけど!?!?
「ふぅわっっっほぉぉおおおおお!行くぞー!」のたかちゃんめっちゃかっこいいだけど!?!?
ともくん!終始にっこにこ!めっっっっっちゃかわいいだけどぉ!?!?
(私、うるさ。笑)
8.One Way Ticket
9.Clock Strikes
こんな贅沢なことは、本来、御本家様しかしちゃあいかん。と真面目に思った。
リスペクトを込めてマッシュアップする方々、今までもたくさんいただろうし、実際私も聴いてきたし、これからもいるだろうけど、ONE OK ROCK がする、ONE OK ROCK のマッシュアップ、メドレーに勝てるものは、これまでも、これからも、絶対にないなと思った。
ロングトーン、相変わらず圧巻。たかひろくんの歌声世界一。
時計の歯車の演出のところが、音も含め、大好きでした。
10.The Last Time
たかちゃんの声調子出てきたなぁ〜って私は感じたんだけど、ただ単に、ライブアレンジされたこの曲が、かっこよすぎただけかもしれない。
11.Start Again
好きが詰め込まれすぎとってどっから話しゃあええんか分からんのじゃぁぁぁぁあ(大号泣)
んもう、とりあえず、好きで溢れてました。
カメラ近付いてんの分かったらとりあえず顔芸(?)するりょーたくん、好きすぎて元気もらえました。
森林浴並みの癒し効果がある笑顔振りまきながら力強くドラム叩くともくん、好きすぎて元気もらえました。
気合いバチくそ入った顔してるたかちゃん、好きすぎて元気もらえました。
びっくりするくらい顔が良いよ!?なとーるさん、好きすぎて元気もらえました。
最後、ともくんが支える前で、3人が並んで、たかちゃんがとーるさんと肩組んで、りょーたくんが肩組んでもらおうと身体の向きを変えてたかちゃんと肩組んで、3人で肩組んで歌うところは、何回聴いて観ても、大爆笑しながら大号泣する。
たかちゃんがりょーたくんの髪わしゃわしゃ撫でるところも、りょたとるで顔見合わせながら弾いてるところも、その全部を後ろで支えてるともくんも、本当に全部大好きで、もし、ワンオクちゃんの魅力って何?って聞かれたら、ここを聴かせて見せたいリストに、このシーン追加決定。即決定。
◎MC
録画のMCは普段のライブでなら絶対しないだろうから、これも、オンラインライブならでは、なんだろうなぁと思いつつ4人のお話聞いてました。
Tomoya「僕らにとってライブというのは本当に特別な場所で。ずっとライブを中心としてやってきた。ライブをすることで、バンドとしても個人としても成長することができた部分がいっぱいあるんですよ。」
Toru「僕らには音楽しかないと思っているし、ずっと続けてきたバンドだからこそ、今できることをやりたいという気持ちがある」
ともくんってやっぱり最年長だし、とーるさんってやっぱりONE OK ROCKのリーダーだし、4人とも音楽人なんだなぁ、って思ったの、私だけですか?(急に同意を求める)
バンドって、フロントマンはどうしてもボーカルになってしまいがちで、ワンオクちゃんも然り、だと私は思うんです。フロントマンが伝えることが多いから、その人個人の意見なのかなと思ってしまいがちだったけれど(もちろん個人の考えを発信することもあるだろうけど)、でも、ワンオクちゃんが音楽(ロック)を通して届けたい思いとか、伝えたいこととか、願っていることとかは、4人ともバラバラではなくて同じなんだなってこのMC聞いて改めて感じました。
4人とも、伝えたい、って言ってんだもん。
伝えたい思いが人を動かすパワーって、すごいんだね。
12.欲望に満ちた青年団
とーるさんのアコギの音がかっこよすぎて、生まれ変わったらとーるさんのアコギになりたい、とか意味不明なこと思い出す始末。
この曲では、この曲の全体が持つ意味よりも、
『I'm not alone』
『We're not alone』
これを、伝えたかったんじゃないかなって思いました。
13.C.h.a.o.s.m.i.t.h.
きっと、きっと、しっかりと、届いたと思います。届いていることを願います。
この曲でも、初めて見る表情、聴く声、聴く音があったなぁと思うけれど、ある意味、これは、二度と聴きたくない、見たくない、ものかもしれないなぁ。
私は同じような経験をしたことがないし、したことがあったとしても、それは決して同じではないから、だから、簡単に、気持ち分かる、なんて言えないし、どれだけ思っても、それは想像でしかないけれど、抱えることになってしまった気持ちは、とても大きくて重たかったと思います。
その全てがなくなることは一生ないだろうけれど、今回、歌ったことで、演奏したことで、彼らにとっても、ひと呼吸置けていたら、きっかけに、タイミングに、なっていたらなぁと思います。
Taka「この期間は流さなくていいはずの涙がたくさんあったと思うんだ」
本当に、そうだと思う。
その理由は決してひとつじゃなくて、色んな理由で。
こんな、私自身にもありますもん。
もし、あの人に会っていたら、あの人と一緒に行っていたら、あの人との全ての事柄が違うタイミングで起こっていたら。
今ある形ではない結果があったのかもしれない。
Taka「でも、こういう瞬間がないと、大事なことに気づけなかった」
Taka「今、大事なのは、コロナに感染しないようにする方法を探すことじゃなくて、お互いをちゃんと認め合って思い合うこと。人間が一番大事にしなくちゃならない気持ちのような気がします」
今ある形や現実に、不満や不安、憤り、悔しさ、悲しさ、その他諸々様々な負の感情を感じて、涙が出ることもあるかもしれない。
けれど、やっぱり最終的に大切だと、私を支えてくれるものは何かと気付くのは、感じるのは、大切な人が『大切』だということ、その人の温かさ、自分自身に与えてくれたものの大きさだと思います。
14.Wherever you are
世界中の人に向けて、大きな大きな愛を届けてくれてありがとう。
…って、そんなおっきな愛届けてくれてるのに、
◎MC
直後のMCのゆるさよ。(好きです)
たかちゃんに任せっきりの楽器隊。
緊張感、の話。
声のボリューム楽屋仕様な楽器隊。
「ちょっとiPad見せてぇ〜」な、たかちゃん。
次の曲に向けてたかちゃんが熱く語り出し始めてんのに、聞いてんの!?な楽器隊。
…全部、好きだ。(好きすぎて頭抱えてる)
15.もう一度 [re:]project
次はNissyも一緒に、ね。
最後、あべまちゃんがヨロケちゃったところで、手を差し伸べるたかちゃんを見て、ワンオクちゃんを好きになる前の私は、ロックに命捧げた人は手を差し伸べるなんてことしないと思ってたなぁ〜(とんだ偏見)なんて、思い出しました。
16.Wonder〔新曲〕
でーっかい会場をめーっちゃ密にして、「Wonder!!!!」って言いながら、あのサイドステップをワンオクちゃんと共にキメたい。
これに尽きる。冥利これに尽きる。
17.Stand Out Fit In
Taka「ジャンプしてください!」
って言われる前から、ご近所迷惑バンザイ!って感じでここまで騒いできたけれど、言われたからにはもっと飛ばなくちゃと思って、思いっきり飛んだから、今度こそ天井突き破っちゃうんじゃないかと思ったよ。(多分、自分が想像する500分の1くらいの高さでしかジャンプできてないと思う)
Taka「いつも僕らが言っているメッセージと全く同じですが、意味合いが少し違う『前を向いて頑張ってください』を今からラスト2曲にぶち込んで終わりたいと思います!」
Taka「またきっと会えるよね。俺はそう信じてます。その日が来るのを俺らは待ってる。ずっと」
からの
18.We are
Taka「夢や希望なんてあったもんじゃねぇよなって思った瞬間もあったよこの期間に!でもな!俺らが前を向いてる限りそれは絶対なくなんねぇから!」
Taka「頼むから、頼むから生きてくれよ!絶対に、色んなこと経験して、誰かにちゃんと愛してるって伝えてやってくれよ!頼むぞお前らぁ!」
いや、もう、最初の方でも言ったけれど、
伝える、届ける、パワーが、尋常じゃないし、伝わってきたものの大きさが大きすぎて、片手なんて以ての外、両手、全身使ってじゃないと受け止めきれない。
歌い終わって座り込むたかちゃんを観て、全身全霊、全力投球って、こういうことなんだなぁと思いました。
19.Wasted Nights
感無量。
歌い始めの演出が破茶滅茶に好きなことと、花火を見上げる4人の表情しか思い出せません。
きっと私、花火を見上げる4人と同じ顔して4人のこと見てた。
花火を見上げる4人の顔が配信終わってからも消えなくて、翌朝目が覚めても消えなくて(何なら今でも思い出せる)、そんな、余韻が残るってことも久しぶりで、もう、もうね、ほんと、もう………(さよなら語彙力)
たかちゃんの、インスタpostがライブ3日後、ってのも、私の中ではとっても印象的。
それだけ、込めたものも、放出したものも、大きかったんだなぁと、改めて思いました。
あ、あと。
ライブ後、PRIMAL FOOTMARK限定配信のアフターパーティーも、めちゃめちゃに好きだったんですよね…。
めっちゃハイテンションで始まったのも、
Taka「誰がパーティーするかこんなところで」
って言ってんのも、
Toru「(普通の)ライブしたい」
ってライブ終わった直後なのに、もうライブしたいって言ってんのも、
たかちゃん肩掻きすぎてお洋服ビリビリになっていく様も、
めちゃめちゃに好きだった……。
いや、現在進行形で好き………。
好き、という気持ちは、コロナ禍である今も変わらないし、それを改めて実感したから、また、近いうちに何か書くかもしれません。それこそ、溜めている下書きのひとつは、EOTSについてなので、DVDが発売されて、それを観たら、書き始めるかもしれません。
もうひとつの好き(分かる人だけ分かればいいし、伝わる人にだけ伝わればいい)も、オンラインライブ控えてるので、きっと、これも歴史的なライブになるだろうから、それを観たら、書き始めるかもしれません。
…しないかもしれません。
(保険かけるやつ)
やっぱり、思うことは、ひとつ、なんですよね。
だから、最初にも言ったけれど、最後にもう一回それを言って終わります。
(…私、締め方一生成長しない)
ONE OK ROCK は、世界一かっこいいロックバンドです。
*1:Eye of the Storm のことです。詳細:https://www.oneokrock.com/jp/